方法
エントリー判断プロセス
Context、Structure、Level、Scenario、Trigger、Invalidation、Risk/reward、Emotional check、Decision、Reviewの順に整理する方法。
要点
エントリー判断は、シグナル探しではなく、見送りも含めた確認順序です。
目的
Context → Structure → Level → Scenario → Trigger → Invalidation → Risk/reward → Emotional check → Decision → Review の順に、判断漏れを減らします。
手順
- Context: trading-contextで相場環境を見る。
- Structure: market-structureでトレンド、レンジ、失敗を確認する。
- Level: horizontal-levelsで判断エリアを決める。
- Scenario: 反応、受容、拒否、継続、失敗の候補を作る。
- Volume Profile: POC、Value Area、VAH、VALを補助観察として確認する。
- Trigger: 何を見たら行動するかを決める。
- Invalidation: 何が起きたら前提が崩れるか決める。
- Risk/reward: 損失許容と期待値の形を確認する。
- Emotional check: pre-trade-emotion-checkを行う。
- Decision: 入る、待つ、見送るを選ぶ。
- Review: post-trade-reviewでプロセスを振り返る。
弱いエントリー理由
- 「POCだから」
- 「水平線に来たから」
- 「前回反発したから」
- 「大きく動きそうだから」
強いエントリー理由
強い理由は、単独signalではなく、Context、Structure、Level、Scenario、Trigger、Invalidation、Risk、Emotional stateを一文で接続します。
例: 「上位足はrange、現在は下限近く、prior lowとVALが重なる。下抜け後すぐ内側へ戻り、rejectionが観察できる場合だけ反応scenarioを検討する。再び安値を更新して外側でacceptanceするなら前提は無効。risk/rewardが合わない、または焦りが強いならNo trade。」
見送りを選ぶ理由
- TriggerはあるがInvalidationが遠すぎる。
- Levelは良いがStructureが矛盾している。
- POC / VAH / VALは近いが、水平線や構造と重ならない。
- Risk/rewardは見た目には良いが、到達先に構造的な意味がない。
- 感情的に「入らない」選択ができない。
観察ポイント
Volume Profileは、既に作ったシナリオの確認、警戒、代替案のために使います。Volume Profileから直接トレードを始めません。
判断しない条件
- 文脈、構造、水平線のどれかが曖昧。
- TriggerまたはInvalidationが一文で言えない。
- risk/rewardが場所と構造に対して不自然。
- 感情的にNo tradeを選べない。
注意点
これは売買シグナル生成器ではありません。条件が揃わない時に見送るための構造でもあります。
次に読む
risk-reward-and-invalidationで撤退条件とrisk/rewardを確認します。