方法
リスク・リワードと無効条件
エントリー前にシナリオの無効条件、損失許容、見送り条件を決める方法。
要点
無効条件はエントリー前に決めます。損切り位置は感情ではなく、シナリオの前提が崩れる場所に対応させます。
目的
エントリー前に、シナリオが崩れる条件、損失の形、利益目標の妥当性、見送り条件を揃えます。
手順
- 何が起きたらシナリオが間違いだったと判断するか。
- その場所までの損失が許容範囲か。
- 利益目標は、ただ遠い場所ではなく、構造上意味のある場所か。
- リスク・リワードは、セットアップの前提が明確な時だけ意味を持つか。
- どの条件なら取引しないか。
Invalidationを深く見る
- Thesis invalidation: Scenarioの前提が崩れる価格行動。例: range内へ戻る、外側でacceptanceする、直近構造を失う。
- Monetary stop: 許容損失を超えないための実務上の停止点。Thesis boundaryと一致しない場合は、そもそも取引を見送る候補になる。
- Stop placement: 感情の痛点ではなく、事前に定義した前提の境界として扱う。
- 視覚的にrisk/rewardが良くても、LevelやStructureが弱いなら取引理由は弱い。
- Entry後にstopを広げることは、元の意思決定を別物に変える。
- No tradeは、risk decisionとして正しい場合がある。
mini-template
```text Trade thesis: Invalidation condition: Stop logic: Expected reaction area: Potential target area: Risk/reward: Reason to skip: ```
観察ポイント
無効条件は「痛みに耐えられない場所」ではなく、「シナリオの前提が崩れた場所」です。利益目標も、ただ遠い場所ではなく、次の水平線、レンジ端、VAH / VAL、POCなど構造上意味のある場所に置きます。
判断しない条件
- 損切り位置を先に決められない。
- risk/rewardを計算しても、シナリオや水準が曖昧。
- 価格が中央にあり、利益目標までの場所が説明できない。
- ニュースや流動性で想定損失が読みづらい。
注意点
- エントリー後に損切りを広げる。
- 損切り幅から逆算して、存在しないシナリオを作る。
- 取り返したい感情で取引量を増やす。
次に読む
感情状態はpre-trade-emotion-checkで確認します。